長期投資よりも空売りを利用して利益を出す


NYダウやナスダックに上場している個別株のチャートを分析すると、長期投資だけでは儲けることは難しいと言わざるを得ません。 中には、株価が順調に右肩上がりで上がっている銘柄もないわけではありません。 しかし、大半の企業の株価推移は上がったり下がったりで、持ち続けてもなかなか利益にはならない状態です。



したがって、今後の相場で儲けるためには、タイミングをつかんで安いときに買い、高くなったら売る、空売りを利用して下げ相場にも対応することが重要です。 テクニカル分析に使う手法は、基本的なものから応用的なものまで、非常に数多くあります。 最も基本となるのは株価チャート分析です。 毎日のローソク足の動きをグラフで表して、そこから買い時を探ろうというものです。




株価チャートはローソク足から構成されますが、1本から数本程度の数で判断する手法や、大まかな流れ(トレンド)やパターンで判断する方法などがあります。 計算によって求められる値のことを総称して、テクニカル指標と呼びます。 テクニカル指標も多数ありますが、その中で特によく使われているのはトレンド系指標とオシレーター系指標です。 トレンド系指標は、株価の動く傾向を表すためのものです。

流れに沿って中長期的な売買をするために移動平均線をはじめとしたトレンド系指標は重要な役割を果たします。 一方のオシレーター系指標は、株価の振動の度合いを見るもので、目先的な振れ幅の行き過ぎを判断するのに使用します。 どちらかといえば、デイトレードやスイングトレードなど短期売買向きの指標です。

出来高を見ていると、価格の推移には表れない情報が出てくることもあります。 また、個別銘柄の動きは、市場全体からの影響も大きく受けます。 トレンド系やオシレーター系指標で全体のトレンドを把握し、出来高で補完すると、より確実性の高い判断ができるようになります。



指標の大半は、出来高など何らかの計算をしますが、その計算に使うパラメーターによって、解析の結果が異なってきます。 例えば、移動平均線の場合、平均する期間を長くするか短くするかで線の推移が大きく違ってきます。 リアルタイムチャートの分析でより良い結果を得るためには、パラメータを少しずつ変えて売買をシミュレーションすることが必要です。

今や株の取引もパソコンで行うことが主流になり、ネット証券口座があればさまざまなチャートが見れます。 また、ヤフーファイナンスに代表される多くのポータルサイトや経済サイトでもさまざまなリアルタイムチャートが無料で見れます。 それ以外にも、自動売買を行うためのソフトやサービスが市販されています。 自動売買ソフトは無料のものから有料のものまであるので、ご自分に合ったものを選んでお使いになることをオススメします。